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東京ゼロエミ住宅 新制度

皆様こんにちは。

広報の坂上です。

 

東京ゼロエミ住宅】という制度をご存知でしょうか?

東京ゼロエミ住宅とは東京都内の新築住宅を対象に、一定レベル以上の断熱性能・省エネ性能を

装備した都独自の住宅のことです。

高い断熱性能の断熱材や窓を用いたり、省エネ性能の高い照明やエアコンなどを取り入れた、

人にも地球環境にもやさしい住宅です。

 

東京ゼロエミ住宅での暮らしは、省エネに加えて、高断熱化によって快適な室温が維持され、

部屋間の温度差も小さくなり、ヒートショックの抑制にもつながることが期待されます。

 

そしてこの制度が

令和6年10月1日から新制度(基準)に変わります!

 

新制度の基準を満たした住宅を新築した場合、新制度からは最大240万円の補助金を

受け取ることができます。

この⁠制度を利用することで建築の初期費用を抑えられ、生活においても光熱費を削減し、

温度差を少なくして快適に過ごせることがメリットです。

 

【これまでの制度と新制度の違いは主に3つ】

  • 性能規定の水準を見直し
  • 助成金額の値上げ
  • 太陽光発電設備の設置が原則として必要

 

変更点は「基準」と「助成金」です。

※BEIとは、建築物省エネ法では、住宅・建築物の一次エネルギー消費量の基準の水準として

【BEI】という指標を用いています。国が定めるエネルギー消費量の基準値を1とした際に、

当該建築物のエネルギー消費量がいくつになるかを示したものです。

 

太陽光発電とは、太陽光パネル(ソーラーパネル)に太陽光が当たることで

電気を作り出すシステムのことです。

太陽光発電を設置していると、通常時だけではなく、停電時にも電気を使えるので

停電対策もできます。

また、発電して余った電気は、電力会社に売ったり、自宅で消費したり、

電気代を浮かせることも可能です。

 

東京ゼロエミ住宅では太陽光発電と蓄電池を対象とした助成も行っています。

 

蓄電池とは、太陽光パネルで発電した電気、または電力会社から購入した電気を

一時的に溜めたり使用したりを繰り返すことが出来る充電池の名称です。

 

太陽光発電と蓄電池を一緒に設置し、両方のシステムを連携すれば、

日中発電して余った電気を溜めておき、使いたいタイミングで消費することが可能になります。

蓄電池の出力が大きくなるほど上限額が高くなり、蓄電池設置時の費用負担を大幅に軽減できるようになります。

 

【太陽光発電設置】

発電出力3.6kWまで

オール電化住宅の助成額は13万円/kW(上限額39万円)

オール電化以外の住宅の助成額は12万円/kW(上限額36万円)

発電出力3.6超50kW未満

オール電化住宅の助成額は11万円/kW(50kw以上は上限額対象外)

オール電化以外の住宅の助成額は10万円/kW(50kw以上は上限額対象外)

 

【蓄電池設置】 

機器費、材料費及び設置費の3/4を助成(上限額15万円/kW)
※蓄電池の蓄電容量の合計が6.34kWh未満の場合、上限額を19万円/kWhかつ95万円/戸

 

その他に本助成金と併用可能な【子育てエコホーム支援事業】という制度があります。

この制度は子育て世帯や若者夫婦世帯を対象とし、

環境に配慮した快適な家庭環境を作ることを目的として、支援するための補助金制度です。

リフォームと新築、それぞれに補助金があります。

 

 

弊社では東京ゼロエミ住宅、水準3対応が可能240万円

子育てエコホーム支援事業100万円総額340万円の住宅補助金の

申請が可能です。

 

助成金の申請をしたい!とは言っても制度内容が難しくて理解できない、

建てたい家が東京ゼロエミ住宅の基準を満たすのか、基準を満たす為には何が必要か、

助成金の申請手続きもお願いしたい等、お気軽にご相談下さい。

 

皆様の【建てたい家・住みたい家】を造るサポートを全力でさせて頂きます。