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新築の家は全て暖かい?

こんにちは!自然素材を使った木造住宅専門
真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

週末は、完成現場見学会でした。

とても沢山の方々にご来場いただきまして、誠にありがとうございます。
設計士3人で対応しましたが、お昼ご飯も中々取れない状況でした。
来場されたお客様とお話をしていると一番多く聞かれる声は、「暖かい家に住みたい」でした。

最近の家は暖かい??
確かに昔の家に比べれば暖かいのかもしれません。

東日本大震災の教訓から、省エネ基準が改正されました。
2020年にはすべての建物が、この基準をクリアーしなければなりません。

家を建てる際には、確認申請をします。確認申請とは、この様な建物を建てますが、良いですか?
その申請を受けて、担当行政が建築基準法に照らして合わせて審査をして、許可を出してくれます。
許可を貰って初めて家を建築することが出来るのです。
その審査の対象に平成25年省エネ基準も含まれて来るのです。

平成11年基準から平成25年基準で大きく変わったのが家の断熱性能を表す数値がQ値からUA値に変わった点です。

東京で11年基準ではQ値2.7 25年はUA値0.87です。どちらも、数値が小さいほど断熱性能が高くなります。

どちらも、室内を室外より1度暖かくするのに、必要な熱量を単位当たりの総熱損失量を表していますが、11年の床面積で割るのにたいして、25年外皮表面積で割ります。

11年基準から25年基準それはもう、レベルアップしているのかと思いますが、実は目先の表現を変えただけで、殆ど変わっていません。
むしろ、25年基準は換気の損失は入れなくて良くなっていますから、むしろレベルは下がっているのです。

上記のデーターは新建ハウジングという業界紙から引用していますが、家に対する不満アンケートです。
不満度間取りが1位ですが2位には温熱環境が来ています。
15年前とほとんど変わらない省エネ基準を続けていく限りこのアンケートは、この結果は1位と2位が入れ替わる日は遠くなさそうです。

25年基準で言えばUA値0.6W/㎡K(ワットヘイベイケルビン)以下の住宅を、建てて下さい。お願いする工務店に、UA値がどの位か確認してみましょう。

真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある家を造る地域密着工務店です。
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