- 代表ブログ
若い大工さんは宝物
こんにちは!自然素材を使った木造住宅専門
真柄工務店、代表の眞柄 大介です。
先日西東京市で上棟しました!
事務所から車で5分の近さです。
地元でお仕事が頂けるのはとても嬉しい事です。
今回の建前は大工さんの平均年齢が29歳と言う
若い力で上棟しました。
以前私の会社で働いていた大工さんも、10年振りに頼もしい姿で上棟を
手伝ってくれて嬉しかったですねー。
31歳になり人間的に大人になっていました。
若い大工さん、今はとても貴重な存在です。
大工さんの人口は歯止めが効かず、1980年には94万人いましたが現在は38万人です。
更に東京オリンピックが開催される2020年には21万人まで減ると言われています。
これは大工さんだけでは無く、建築現場に働く職種殆どに言える事になっています。
殆どの工務店は仕事が出ると大工さんを探してくる体制を取っています。
私の会社の様に、社員として雇用している形態はごく稀です。
私が大工を始めた時は、正に逆で一つの工務店に
社員の様な形態で雇用される方が多かったのです。
分譲系の建売住宅が増えて来ると、大工さんに
1棟での賃金でお願する形態が増えてきました。
今ではほとんどの会社がこの形態を取っています。
例えば一棟100万円でお願すれば、100万円を1か月で終われば月給100万円。
2か月なら50万円になる訳です。
早く終われば収入が増えていくのです。
どちらの雇用形態が、良いのか一概には言えませんが、
社員で雇用した方が技術の安定を図れると思い私はこの形態を採用しています。
この先大工さんが減って行く事になると、技術的に優れた大工さんは、
仕事を切らさず安定的に仕事を得る事が出来ますが、
マナーが悪い大工さんや技術的に劣る大工さんは、
色んな会社を渡り歩くことになります。
良い大工さんに出会うために、家造りをするときには、お願する工務店に長く在籍している大工さんか確認する事もこれからは必要になってくると思います。
真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある家を造る地域密着工務店です。
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