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無垢フローリングの貼り方

こんにちは!自然素材を使った木造住宅専門
真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

稲城市の現場は順調に進んでいます。
大工さんが無垢のフローリングを張っていました。

この緑の物何だか分かりますか?

スペーサーと言われるものです。

無垢のフローリングを張るのには欠かせないものです。
フローリングの梱包を開けると、メーカーによっては
フローリングと一緒に梱包されてきます。

何だか分からない大工さんや、知っていても面倒に感じる
大工さんはそのまま捨ててしまいます。
無垢のフローリングは合板フローリングと違って、
生きているので湿気が多いと幅が広くなり、逆に乾燥時期になると幅が狭くなります。

湿度が高い時期に幅が広くなるので、その事を見越して隙間が空くようにこのスペーサーを挟んで施工するのです。

この事を、知らないで施工したり、知っていても省略すれば板が広くなった時に
逃げ場が無くなり、床板が盛り上がってしまいます。
特に一番大事なのは、幅木と呼ばれる壁と床板の見切りに入っている下は、
仕上がってしまえば分からないですが、十分に隙間を開けておくことが重要です。

自然の力は凄く、いくら大工さんが釘を打とうが
接着剤を付けようが、逃げ場がないと盛り上がってきます。

無垢の床板は、大工さんが張る前から製品の優劣がはっきりと分かります。
同じ無垢だから安い床板を購入してしまうと、
梱包を開けた時から床板1枚1枚の幅が既に5㎜位違う製品や
板の曲がりが酷すぎて使えない製品もあるのです。

開けた梱包で半分しか使えなければ、余計に数を購入しなければなりません。
また、大工さんの貼る手間も余計にかかってしまいます。

名前の通っている無垢フローリングのメーカーだから安心と言う事はありません。
私も数多くの無垢フローリングを張って来たので分かります。
漂白してから、平気で着色しているフローリングなどは直ぐに色落ちしてしまいます。

自然素材はどこの会社でも扱うことは出来ますが、まさにしっかりとした製品を選ぶ目が重要です。

真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある家を造る地域密着工務店です。
料請求はお気軽にご請求ください。