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M様邸  地鎮祭  

 

皆様こんにちは。

広報の坂上です。

 

お盆休み直前の8月10日、M様邸の地鎮祭が執り行われました。

 

「地鎮祭」とは 家を建てる際に行う儀式です。

 

その土地の氏神(うじがみ)様に土地を利用させて頂くことの許しを頂く

工事が安全に進むことを祈願する

その土地に住む人の末永い繁栄を願う

 

この3つの意味があると言われています。

地鎮祭の歴史は古く、おおよそ1000年前の飛鳥時代から行われていたそうです。

参加者は施主、神主、設計者、棟梁、現場監督など工事関係者が参加するのが基本ですが、新しい家に住む家族や、同居していない両親などを呼ぶ場合もあります。

 

地鎮祭の流れ

01.修祓(しゅばつ)の儀:お供え物と参列者を祓い清め

02.降神の儀:神様をお招きする

03.献饌(けんせん):神様にお供え物を奉納する

04.祝詞奏上(のりとそうじょう):工事の安全を祈願する

 

05.四方祓い(しほうはらい):土地をお祓いする

 

06.鍬入れ(くわいれ)の儀:地鎮祭のメインイベント、お施主様も参加

 

07.玉串奉奠(たまぐしほうてん):玉串を神様に捧げる

 

08.撤饌(てっせん):お供え物を下げる

09.昇神(しょうじん)の儀:神様をお見送りする。祭壇から神様が昇天されることを意味し、儀式の終盤

10.神酒拝戴(しんしゅはいたい):お供え物のお神酒を全員で飲む

11.閉式の辞:地鎮祭の終わり

12.直会(なおらい):地鎮祭後の飲食会。(以前は一般的ではあったが最近は行わないことが多い)

 

地鎮祭を行うタイミングは工事が始まる前(着工前)で、縁起の良いお日柄を選んで行うのが一般的です。

建築吉日というのがあり、工事にまつわる事柄をおこなうのに良いとされる日がありますが、

日取りにこだわりすぎると工事の進行に影響しお引渡しが遅れてしまう可能性がありますので、相談しながら適切な日取りを決めましょう。

 

 

本日はおめでとうございました!